ソメイヨシノさんの既刊「ワークナイト#01」のサンプルとインタビューが「月刊群雛 (GunSu) 2014年03月号」に掲載! #群雛

2014年2月24日

[作品情報&著者情報] ソメイヨシノ 月刊群雛


posted by 鷹野 凌

「月刊群雛 (GunSu) 2014年03月号」表まわり

「月刊群雛 (GunSu) 2014年03月号」には、ソメイヨシノさんの既刊「ワークナイト#01」のサンプルが掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? インタビューの一部を公開します。






◆公式サイト:「ソメイヨシノ舞う!」
http://someiyosino.jimdo.com/

◆Twitter
https://twitter.com/araragi_takeshi

◆Facebook
https://www.facebook.com/takeshi.araki.7568

◆pixiv
http://pixiv.me/workknight2009


この作品の内容を簡単に紹介して下さい


 アジアの大国「朱那」(シュナ)の脅威が日本を蝕みつつある中、たった一人の妹を守る為に、世直しを謳う反社会的組織「エートス」に参加させられ、不本意ながらもテロ活動に従事させられる少年、海神(わだつみ)マコト。コールサイン《パブロフ》。そんな煮え切らない彼に組織はある試練を課す。
そして、「オペレーション・至高天(エンピレオ)」発動と同時に覚醒した永遠の淑女《ベアトリーチェ》に導かれた少女が漆黒の夜空に舞う!
しかるべき人の姿とは?
その果てに待ち受ける世界とは?
近未来SF作品《序章》


この作品を書いたきっかけを教えて下さい


 僕の志向するSFやファンタジーをサーガ仕立てで描くにあたって、一度、現代を舞台にしたポリティカル・フィクション風味の作品を描いておきたかったのです。究極の絵空事の対極にある地に足の付いた、もしくは少し浮いてる位の物語を手に入れられたらいいなと思って描き始めました。この作品の場合のフィクションは、宇宙人や未来からの干渉とか古代文明の遺産などではなく、巨大企業の極秘プロジェクトによるテロリズムが日常に非日常を紛れ込ませます。そういう現実的かもしれない非日常を描写するために、実際にあるものはあるがままに描くように努めました。トラックやラフタークレーン、建設現場や工事現場の表現はその一環です。また、そこに生きる人々も老若男女と分け隔てせず体温が感じられるようにユーモアを交えて描いたつもりです。


ソメイヨシノさんの既刊サンプルが掲載されている「月刊群雛 (GunSu) 2014年03月号」は、好評発売中です。