本城冴月さんの既刊小説『ギリシア物語下』のサンプルとインタビューが『月刊群雛 (GunSu) 2014年09月号』に掲載! #群雛

2014年8月16日

[作品情報&著者情報] 月刊群雛 本城冴月


月刊群雛 2014年09月号

『月刊群雛 (GunSu) 2014年09月号』には、本城冴月さんの既刊小説『ギリシア物語下』のサンプルが掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? インタビューの一部を公開します。





── 運命と歴史に、立ち向かう愛!
『ギリシア物語下』


ギリシア物語下

まず簡単に自己紹介をお願いします


 本城冴月(ほんじょう・さつき)と申します。
Kindleストアで電子書籍を三冊出版しています。


この作品の内容を簡単に紹介して下さい


 クレオンブロトス王の懸命の努力により、スパルタで開催された『ギリシア全体平和会議』。
しかし、テバイのエパミノンダスらの陰謀で、平和会議は決裂してしまいます。
アテナイ使節団の警護隊長として、スパルタに来た氷の剣士フレイウスは、ティリオンを保護し、取り戻そうとする意図を誤解されたまま、ティリオンは死んだと思い込まされ、絶望し、遺体を捜すためスパルタ市を後にします。
そして、近衛隊長カーギルの記憶によって、アテナイ・ストラデゴス子息であるという、素性がばれてしまうティリオン。
激怒したクレオンブロトス王に捕らえられ、アテナイ側の密偵と決めつけられて、平和会議をぶち壊した嫌疑までかけられてしまいます。
拷問室へ助けに飛び込んできたアフロディア姫にも、隠していた素性を知られ、利用するために騙していたと思われて、愛する少女の心を失いそうになった時、ティリオンは、アテナイで自分が起こした事件の、本当の意味を知る事になります。


この作品を書いたきっかけを教えて下さい


 自分ならこういう話を読みたい、と思って書きはじめるわけですが、読むのと書くのは別物で、うまくいったりいかなかったり。
もちろん、歴史・戦史に興味があり、ラブストーリーも大好きだったことも、きっかけですね。


この作品はどんな人に見て欲しいですか?


 歴史・戦史小説好きさん、軍事物語好きさん、ラブストーリー好きさん達はもちろん、物語が大好きなすべての人に読んでもらえたら嬉しいです。


本城冴月さんの既刊サンプルが掲載されている『月刊群雛 (GunSu) 2014年09月号』は、好評発売中です!