2014年11月19日

小説『異形者』が『月刊群雛 (GunSu) 2014年12月号』に掲載! ── M☆A☆S☆Hさんへのインタビュー

月刊群雛 2014年12月号表紙

『月刊群雛 (GunSu) 2014年12月号』には、M☆A☆S☆Hさんの新作小説『異形者アウトサイダー』が掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? インタビューをご覧ください。





── まず簡単に自己紹介をお願いします。


 押忍! 俺はM☆A☆S☆H(まっしゅ)だ! 『月刊群雛』には以前に可愛らしいテディベアの小説で参加したが、今回はイメチェンで、男臭くいくぜ!
 以前にも話したが、俺はアニメやゲームの仕事をしてきた。所謂オタクの範疇に入るが、モヒカンでジブリの仕事をしていたパンクなオタクでもあった。可愛いテディベア視点で文学青年を気取る時もあれば、形振り構わず暴れまくるパンクな時もある。今回はパンク魂が復活したって訳さ!
 ……と言う訳で、アニメとゲームの経験をフル稼働して、今も創作し続けているが、今や世の中、荒れ放題。ぼやぼやしていると、後ろからバッサリだ! 野垂れ死にはしたくねえ! 本当に死ぬ時が来るまで、俺は書き続けてやるぜ!

◆Amazon著者ページ:
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◆Twitter:
http://twitter.com/kumakakiya


── この作品の内容を簡単に紹介して下さい。


 何故だか知らねえけど、俺は、お前らとは違う。所謂『ぼっち』と言われるタイプで、お前らは俺を気味悪がり、苛め抜いて、なぶり殺した。でもな、俺は、人間ではなかった。ゴキブリ並みの生命力で俺は復活して、お前らを見返してやったのさ。そうしたらお前らは、目には目を、歯には歯を、と豹変して、泥沼のゲリラ戦へと展開してゆく。……そんな話さ。


── この作品を書いたきっかけを教えて下さい。


 夢だ。俺が見た夢を、そのままで何もいじらずに書こうと思った。自動書記みたいなものだ。


── この作品はどんな人に読んで欲しいですか?


 それで、俺の夢を、『月刊群雛』に送ったらどうなるか? と思ったのさ。以前のテディベア小説なら『月刊群雛』の自由でフレンドリーな雰囲気にぴったりだ。だったら、これは? ……そう、『月刊群雛』を読んでいる、電子書籍好きの読者に一石を投じたい!


── この作品の執筆にはどれくらい時間がかかりましたか?


 三カ月かかってる。遅い! 書くよりも、目を閉じて瞑想している時間のほうが長かった。


── この作品を書くにあたって影響を受けた作家や作品を教えて下さい。


 読めば一目瞭然だが、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトだ! でも俺はクトゥルー神話を継承するつもりで、これを書いたのではない。俺の夢の中に、名状し難き忌まわしき者が現れた為、憑かれたように書かざるを得なかった!


── 注目している作家がいたら教えてください。


 そうだな、前回とは違う作家を挙げよう。澤俊之(さわ・としゆき)とヘリベマルヲだ(敬称略)。澤は(敬称略)、普遍的な、あまりに人間的な文体の裏側に脈打つ生々しさが好きだ。ヘリベは(敬称略)、蚊も殺せないような繊細な文体の体臭がするが、平気で人をあやめる危険な文学性も同居している。二人ともハードコアな創作姿勢を保っている。負けていられない!


── 今後の活動予定を教えてください。


 ……ここで素に戻ります(照れ笑い)。『月刊群雛』六月号のインタビューでは、今年一杯でテディベア小説の第二弾と第三弾を刊行したいと言いましたが、まだまだ先になりそうです。今回は、当初の予定を変更して、即興演奏の感覚で『異形者(アウトサイダー)』を書いてみました。意外に時間がかかり、今年も後僅かになってしまいましたが(苦笑い)、がつがつしないでマイペースにやっていくのも悪くないな、と思い始めています。
 ……と言う訳で、今後の予定は未定です。『月刊群雛』に俳句を載せられないか? と思ったり、プライベートで(電子書籍化しないで)『1Q84』に登場した『証人会』を舞台にした二次創作小説を、デモテープにカバー曲を録音する感覚で書けないか? と考えたりする時もありますが、まあ……その時の気分次第、電波次第でやっていきます!


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