【廃止】「月刊群雛 (GunSu)」へ小説や批評など、文章を主体としたリフロー形式作品を掲載したい場合のレギュレーション #群雛

2014年1月7日

KDP 月刊群雛


Flickr: The British Library http://www.flickr.com/photos/britishlibrary/11307105695/ 彩度下げとライティング加工

posted by 鷹野 凌

「月刊群雛 (GunSu) ~インディーズ作家を応援するマガジン~」へ小説や批評など、文章を主体としたリフロー形式作品を掲載したい場合のレギュレーションでした(2014年4月号まで)。改訂版レギュレーションをご確認下さい。




掲載可能なコンテンツ


  1. 未発表のオリジナル作品(以下、新作)
  2. 発表済みの既刊サンプル(以下、既刊)

上記のいずれかです。作品と著者インタビューがワンセットになります。1人が1号に複数の作品は載せられないこととします。ペンネームを使い分けている場合も同様です。



新作枠について


最低2000文字、最大1万文字程度(多少の超過は許容)とします。単独で読んでも意味が分かるように、1つの作品として完成させてください(例えば、既発表作の舞台設定を利用したスピンオフ作品などでも構いませんが、既発表作を読んでいないと全く意味が分からないような構成は避けて下さい)。最後は〈了〉で統一します。締め切りに間に合いそうにない場合は、早めにお申し出下さい。詩の場合は、改行位置や行間なども作品の要素として重要なので、固定レイアウトでお願いします。

ジャンルは特に問いませんが、ストア配信の都合上R18は除外させて下さい。また、過去に1度でも紙の本に換算(推定)して32ページ以上の本を出版(自己出版で構いません)していることを新作枠参加条件とします。つまり、巧拙は問いませんが、ある程度のボリュームの作品をちゃんと描き上げた経験があるかどうかは問います(※参考記事:"「出版」と「publishing」の違い"・"「本」とは")。

著作権や商標など法律上問題があると思われる場合は、掲載をお断りする場合があります。元作品が二次創作を許可している場合でも商業流通での販売はNOという場合が多く、ストア配信審査で蹴られる可能性があります。元作品が「商業目的での二次利用可」としている場合は、二次創作でも問題ありません。

著作権は当然のことながら著作者自身に帰属します。出版契約を結ぶわけではないので、掲載誌発行以降はこの「未公開のオリジナル作品」をどのように扱われるかは著作者の自由です。


既刊枠について


まず、既刊は紙の本に換算(推定)して32ページ以上あることが条件です。サンプルの長さは、最大1万文字程度(多少の超過は許容)とします。Kindleストアで自動生成されるサンプルは10%なので、できればそれより多めにして下さい。工数削減のため、サンプルは原則として校正チェックしません。ただし、元の作品が横書きで、縦書きにした時おかしい箇所(半角数字、半角アルファベット、半角記号、空行の多用など)については相談させていただきます。

なお、KDPセレクトへの登録は独占販売契約ですが、KDPサポートに確認したところ、有償無償を問わずKDPセレクトへ登録へ登録したまま最大10%をサンプルとして他店で提供することは可能という回答を頂いてます。だから、KDPセレクトへ登録している方は逆に、サンプルが10%を超えないようご注意下さい。



著者インタビューについて


以下の質問にお答え下さい。質問1つにつき400字以内でお願いします。答えたくない、答えにくい、答えられないような質問は飛ばしても構いません。月刊群雛の読者向けに、新鮮な言葉でアピールして下さい。

  • まず簡単に自己紹介をお願いします
    (※名前とふりがな、ウェブサイト・ブログ、SNSアカウントなどのURL、代表作のタイトルやジャンル・概要など)
  • この作品の内容を簡単に紹介して下さい
  • この作品を書いたきっかけを教えて下さい
  • この作品はどんな人に読んで欲しいですか?
  • この作品の執筆にはどれくらい時間がかかりましたか?
  • この作品を書くにあたって影響を受けた作家や作品を教えて下さい
  • 注目している作家がいたら教えてください
  • 今後の活動予定を教えてください

インタビュー内容の一部は、事前プロモーションに利用させていただく場合がありますのであらかじめご了承下さい。また、掲載誌発行以降は、インタビュー内容をどのように扱われるかは著作者の自由です(プロモーション活動などにご利用いただくといいのではないかと思います)。



納品データの形式


文章は、プレーンテキスト、Word、Googleドキュメント、HTML、EPUBのいずれかでお願いします。一太郎を利用している方は、Word形式で出力して下さい。サンプルはEPUBで送っていただけると助かります。インタビューはメールの本文に直接でも構いません。

画像を入れる場合、紙本への印刷を考慮した解像度が必要となります。つまり、電子版のためにリサイズした画像だと、見た目がかなり苦しくなります。最低でも300dpi程度は必要なので、1ページにフル表示する場合で縦2912×横2192ピクセル(データ本縦728×横548ピクセルの縦横それぞれ4倍)程度の画像を納品して下さい。画像の形式は、PNGまたはJPEGでお願いします。

プロフィール画像は、250×250ピクセル以上(推奨500×500ピクセル以上)でお願いします。他者の著作権を侵害しないような画像でお願いします。

納品は、同盟に参加しているGoogle+アカウントのGmailアドレスにデータ一式を添付し、 allianceindependentauthors.jp@gmail.com まで送信して下さい。



留意点


「月刊群雛 (GunSu)」は、著者紹介の文章を載せたり、外部へのリンクを貼ったりする都合上、文章主体のコンテンツと画像主体のコンテンツの両方に対応可能なリフロー形式で制作します。縦書き・右開きで統一しますので、横書き・左開きの作品には対応できません。

BCCKS」のビューワでの見た目と、EPUB出力した時の見た目は大きく変わります。文字組や禁則処理など、「BCCKS」で実装できていてもEPUBでは再現できない場合があるためです。また、EPUBの仕様にKindleやiBooksなどのプラットフォーム側が対応していない場合もあります。詳しくは電書魂さんの「ビューア別EPUB表示テスト」をご確認下さい。

よって、数字やアルファベットは原則としてすべて全角に統一させて頂きます(アルファベットは3文字以下の略称に限ります。4文字以上は横向きになります)。縦中横や画像キャプションなどは、EPUB出力した際にビューワによって見え方が異なる場合があるので原則として対応しないこととします。

基本的なタグ(見出し、引用、箇条書き、リスト、水平線、改ページ、ハイパーリンク、テキストの強調、脚注、画像、表など)にはもちろん対応しますが、フォント埋め込みや複雑なレイアウト(画像回り込みなど)は難しいとお考え下さい。例えばWordで複雑なレイアウトを作って納品頂いたとしても、そのまま再現できない可能性が高いです。

ルビの指定にはかなり手間がかかるため、どうしても入れたい場合はご自身でタグを指定済みの状態にしてHTMLかEPUBで納品して下さい。「でんでんコンバーター」などをご利用頂くのがいいと思います。こちらでルビを入れるような余裕がありません(※新作に限り、当方に余裕があれば、難読漢字にはこちらの判断で入れさせて頂くかもしれません)。

紙本は、表紙はカラーですが、本文はモノクロのみにする予定です。


いろんな場合を想定してレギュレーションを設定していますが、それでも想定外のことは出てくると思います。もちろん相談には乗りますし、こちらからの相談もさせていただきますが、最終的には鷹野に一任下さい。